私がFXで成功した体験は、あの100年に一度の金融危機と言われたリーマンショックの直後での長期的なトレードでした。

この時は多くの通貨が大きく下落し、超円高になりました。

相場が大きく一方向に動いたときはチャンスだと常に考えていたので、この時は各通貨の買い場を狙っていました。

相場を観察している時に、レートがいったん落ち着いた時もありました。

しかし、まだ乱高下が続いている感じがしたので短期売買は無理だと思い、ある程度円高が進んだ過程で、長期保有の目的で少しづつ様々な通貨を買っていったのです。

その後、数年間は円高局面が続き、最終的に米ドル/円で言えば70円台まで下落するという、歴史的な円高局面になったわけですが、その時もレバレッジに気を付け、ちょくちょく各通貨を買っていったのです。

その中でも特に高金利通貨は、米ドル/円と同様に歴史的な安値でもあり、スワップ金利もそれなりに入ってくるので大変魅力的でした。途中でギリシャショックなど、何らかの金融的な危機が何度かあったのですが、そのような場面でも下落したところで押し目買いをしていきました。その後、転機が訪れたのは、いわゆるアベノミクスが始まった時でした。

各通貨が一気に円安傾向に走り出したのです。

その時の米ドル/円は80円や90円台など、比較的短期間で上昇していったのですが、テクニカル分析を続けながら良いタイミングで、さらに買い増ししていきました。

市場のニュースや評論家の話の中では、アベノミクスを懐疑的に見る意見もあったので、それなりに円高説も出ていました。しかし、私はリーマンショック前後の各通貨のレートをみていたので、相場が短期間で上昇しすぎたという過熱感があったとはいえ、歴史的に見てまだ安いかなと思ったので、少しづつ買い増ししていったのです。

とはいえ、やはり途中で相場が反転するのではないかという恐怖心もそれなりにあったので、いくらか利益がでているポジションについては少しずつ利益確定していきました。

結局、アベノミクスと言われる上昇相場が落ち着いた2015年前後でほとんどの買いポジションを手放したわけですが、そこで金利分も含めて、当初の資金の倍近くまで口座残高を増やすことができました。

リスクの少ない低レバレッジで運用していたので、スイスショックでかなり儲けた人もいるらしですが、自分は、金額にしてはそれほど大きくなかったのですが、長期的な流れの中で買いや決済のタイミングを見れば、満足のいくトレードだったと思います。